長期優良住宅を上回る仕様を標準としています
長期優良住宅とは?
長期優良住宅は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅です。
長期優良住宅の認定を受けることで、さまざまな税制面のメリットを受けることができます。
参考記事:長期優良住宅の認定を受けると得られるメリットは?徳島市で注文住宅を建築する際の補助金や減税制度を解説
長期優良住宅の基準をしのぐ高性能な住まい(快適な家)の3条件って?
快適な暮らしを実現するには、重要なポイントがいくつかあります。その中でも
「断熱」「気密」「計画換気」すべてがそろってはじめて快適な家を実現することが可能です。
UA値0.5以下の高断熱な住まいをご提供
「夏は涼しく、冬は暖かい。冷暖房費を抑えた快適な暮らし」の実現。さらに家じゅうの温度差がほぼなく、どこにいても快適な家が理想です。そのためにも室内の熱を逃がさない工夫= 高い断熱性能が必要です。
R+house徳島北はR+houseオリジナルの
「R+パネル」を用いて高断熱性・高耐久性を同時に実現させております。
採用しているフェノールフォーム断熱材の特徴は?
1. 高断熱性能
トップレベルの断熱性能数値が小さいほど、断熱性能が高いことを示す熱伝導率。フェノールフォームはトップレベルの0.020W/(m・K)で圧倒的な断熱性能です。
2. 長期断熱性能
25年平均熱伝導率0.020W/(m・K)住宅・建物の高断熱化、長寿命化を促す社会背景にこたえるべく、フェノールフォームは、長期性能実験を実施しています。
3. 耐燃焼性能
フェノールだから燃えにくいフェノール樹脂は熱硬化性で、熱に強く燃えにくい。炎を当てても炭化するだけで、燃え上がることはありません。
4. 環境性能
地球環境のことをしっかりと考えた断熱材
フェノールフォームは、発売当初より、ノンフロン発泡で生産。工場内や出荷後のリサイクルにも取り組んでいます。
断熱性能に不可欠なUA値とは?
住宅の断熱性能は「UA値」という指標で表されます。この数値が小さければ小さいほど、断熱効果の高い家づくりが実現できます。
現在、徳島の断熱の基準はUA値0.87という数値ですが、R+house徳島北は未来基準の0.5以下という数値、高断熱な家であることがわかります。
【HEAT20とは】
2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称です。冬の期間、住空間の体感温度を10~15℃以上に保つことや、冬期間の暖房負荷を削減して省エネルギーを目指す基準となっています。
気密測定を全棟実施
低気密の家は危険、さまざまなリスク
・室内が冬寒く、夏暑い
・光熱費が高くなる
・十分な換気が行われない。その結果、家が傷みやすくなります
計画通りの換気を行うためには高い気密性能が必須。なので、R+house徳島北は全棟気密測定を実施しています。
気密性をはかるC値って?
住宅の気密性能は「C値」という指標で表されます。C値は床面積1㎡あたりの隙間面積(㎠)で示され、数値がゼロに近いほど隙間の小さい「高気密」の家ということです。
日本の目標は5.0(㎠/㎡)ですが、R+house徳島北の標準は0.5(㎠/㎡)以下と、非常に高気密な住宅を提供します。
高気密高断熱のメリットを最大限に活かした計画換気
「快適な暮らし」を実現するためには、空気の流れる道筋を明確にし、必要な量の新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出する「計画換気」が有効です。
昔の家は断熱性能や気密性能が低いため冷暖房の効きが悪く、スキマ風が多いため自然に換気が行われていました。現在の家は断熱性能や気密性能が高くなったことで冷暖房の効きは良くなりましたが、スキマが少なく、自然に換気されることがなくなりました。
計画換気が出来ていないお家のリスク
・汚染物質や臭いなどが室内に残ってしまう
・新鮮な空気が室内に入りにくい
・室内が結露しやすくなる
気密性能(密閉度)が高くなったことにより、建材や家具、家庭用品から出る化学物質が室内にこもりやすくなりました。それが原因でシックハウス症候群やアレルギーなどに悩む人が増えています。そのため、現在は24時間換気が可能な換気設備の設置が義務化されています。
第1種換気と第3種換気の違い
給気・排気ともに機械で制御する第1種換気
<メリット>
・熱回収、湿度調整(一部)が可能
・冷暖房費が安くなる
<デメリット>
・初期費用、メンテナンス費用が高い
・メンテナンスの頻度が多い
・気密性の低い住宅では、熱回収費用の元が取れない
給気は自然給気・排気は機械で制御する第3種換気
<メリット>
・初期費用、メンテナンス費用が安い
・運転音が静か
・メンテナンスが簡単で頻度が少ない
<デメリット>
・気密性の低い住宅では、計画的な換気にならない
・非ダクト式は換気量不足になりやすい
R+house徳島北では、標準はメンテナンス・コストなどの事を考え、第3種ダクト式24時間換気システム
【ルフロ400(日本住環境)】を採用しております。
1. 住まい手の負担
・メンテナンス→1回/年
・省エネ→電気代100円/月(※運用コストについて:120㎡の住宅を想定)
2. 換気システムに求められること
・臭いの排出
・VOCを排出
・湿気の排出(冬の結露・カビ・ダニ)
上記のことをふまえ、住まい手の負担を最小限に抑えた換気システムとして採用しております。
お客様のご要望に合わせて、第1種換気を使用することもございます。
詳しくは家づくりアドバイザーまでご確認ください。
家じゅうをくまなく換気することで、高断熱高気密住宅のメリットを最大限に活かすことができます。