ほどよい距離感、ほどよい空間が融合した、土間キッチンのある平屋の家
子供の成長に合わせて、手狭になったアパートでの生活に家賃の支払いがもったいないと感じ、家づくりをスタートしました。家づくり勉強会に参加して、断熱・気密・耐震等について勉強され、自分たちがこだわりたいことを一緒に考えたいとR+house徳島北店(ブリーズハウジング)を選んでいただきました。
土地は購入予定でしたがご実家の土地で建てることで家へ予算をとり、二階建てで当初は考えていましたが諦めていた平屋が叶えられ次の段階へ進みました。
新築を建てる時に叶えたいことや好みの雰囲気など取りまとめ、初めてのヒアリングは建築家の戸田先生とでした。ご家族の普段のライフスタイルからヒアリングを始めました。ヒアリングはかなり濃厚で、ひとつひとつ丁寧に確認してご家族にとって無駄のない理想の間取りをイメージしながらも、広がりを感じ採光も考慮した空間デザイン、外観も他には見ないオンリーワンをお願いしました。そうして「内と外を繋ぐ家」が完成しました。
内と外をつなぐ土間
玄関からつながる土間はキッチンまで続き、内側と外側で同じ高さにすることで、空間の繋がりと視野の広がりを感じることができます。
多目的なヌックスペース
リビングの一画にヌック。家族で食事に使ったり、ひとり読書やお茶を楽しめるスペースは奥様の叶えたかった事です。
可変性のある小上がり
こちらもリビングの一画に小上がりスペース。少し横になってくつろぎたい時に便利です。また、お客様が泊まれるように間仕切ることも。階段上はロフトになっており図書室となっています。
秘密部屋と本棚
主寝室の照明は間接照明で明るすぎないように配慮。天井に照明がないことですっきりとさせました。本棚の一部のコート掛けの奥は、実はご主人の秘密部屋に通じています。
造作洗面
洗面は朝の身支度で混雑するため造作で洗面ボウルを二つにしました。トイレの手洗いも兼ねています。上部の窓の光で普段は照明をつけなくても明るい空間に。コンセントなどはカウンターの下とミラーボックス内でシンプルに仕上げました。タイルは奥様の希望です。
間接照明のあるトイレ
トイレの照明は縦の間接照明が反射して全体を明るくし、右側は収納スペースで正面からは見えないようにしました。
ロフトのある子供部屋
備え付けの机とロフトが夢だったお子様のご希望で、天井の高い部屋に1坪のロフトをつくりました。造作のカウンターと正面の壁はマグネット対応に。
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