土間リビングで田園の暮らしを楽しむ
F様ご夫婦は、窓から田んぼの眺めを楽しみたいと、開発された住宅地ではなく見晴らしのいい田園エリアに土地を購入したそう。薪ストーブで暖をとり、庭では家庭菜園をするなどナチュラルな暮らしを楽しんでいます。
間取りは平屋で、玄関を兼ねたタイル敷きの土間リビングとアイランドキッチンを中心に暮らしが展開します。土間リビングには梁が架け渡された高い吹き抜け、畳スペースの上にはロフトもあり、平屋といっても立体的な空間です。
「スペースがもったいないから玄関は不要」「海外のバスルームのようにオープンな浴室が欲しい」「個室に収納はいらない」など、建築家に伝えた要望は固定概念に縛られないものばかり。「そういう私達の提案を、建築家の髙井さんは面白がってくれていたようでした」とご主人。