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木造と鉄骨造のメリット・デメリットとは?
徳島市の災害情報も合わせて紹介

家づくりノウハウ
公開日:2023.10.17
最終更新日:2024.10.03
R+house徳島北(ブリーズハウジング)の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2023.10.17
最終更新日:2024.10.03

木造と鉄骨造のメリット・デメリットとは?
徳島市の災害情報も合わせて紹介

住宅の疑問
マイホームを建てる時には、間取りや立地を検討するほか、住宅の構造を木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造のどれにするべきか、悩む方もいるのではないでしょうか。

日本国内で一戸建て住宅の構造の主流は木造住宅ですが、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造にはそれぞれ特徴があるため、構造別のメリット・デメリットを把握した上で地域の特性に合わせて検討するといいでしょう。

この記事では、木造住宅、鉄骨造住宅、鉄筋コンクリート造住宅のどれがよいのか、メリットとデメリットを合わせて解説します。これから一戸建てを建てようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

目 次

木造住宅とは

木製の住宅模型
木造住宅は、住宅の柱や梁など主要な構造部分に木材を使用して作られた建物のことです。木造建築は、古来より日本で使用されてきた手法となります。住宅以外にも神社やお寺、駅や役所などもかつては木造が採用されていました。木材は、吸湿性や吸収性が高く、四季折々で気候が変わる日本の風土に合う材料です。

木造住宅には、大きく分けて下記の3種類の建築構造があります。

木造軸組工法(在来工法)

木造軸組工法とは、柱と梁、筋交いが主要な部材で、地震の水平力に筋交いで耐える構造で日本古来の建築手法です。

木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)

木造枠組壁工法は、北米由来の主に断面が2×4インチの木製パネルを組み合わせて建築する工法です。

木造ラーメン工法

木造ラーメン工法は、木材と柱の梁をボルトや鋼板などの金具を使用して剛接合する工法です。ただし対応できる施工会社は限られています。

木造住宅のメリット・デメリット

メリットとデメリットの天秤で悩むスーツの中年男性のイラスト
木造住宅は、断熱性・吸湿性が高いため日本の気候にマッチし、外の気温や湿度の影響が少なく済むことがメリットです。また、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比較すると、建築費が安価に抑えやすいこともメリットのひとつです。さらに、建物の高さや間取りといった設計の自由度が高いこともメリットといえるでしょう。

一方、デメリットとしては、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて耐用年数が短いことがデメリットです。ただし、鉄骨造や鉄筋コンクリート造と比べて、ということであり木造住宅が短期間で劣化するわけではありません。また、木造はシロアリなどの害虫に弱いこともデメリットとして挙げられます。害虫対策や防火に対する意識を高めることが必要です。なお、建築する工務店・職人の腕によって品質に差が出ることもデメリットになるため、信頼できる工務店に依頼することが重要です。
>>徳島市の注文住宅ならR+house徳島北 | おしゃれな高性能住宅の工務店

鉄骨造住宅とは

鉄骨造住宅とは、柱や梁の骨組みに鉄骨を用いた建物です。鋼材の厚みが6㎜以下の「軽量鉄骨造」と6㎜を超える「重量鉄骨造」があり、主に2~3階建ての住宅は軽量鉄骨造となります。

鉄骨造住宅のメリット・デメリット

鉄骨造住宅のメリットは、耐久性や耐震性が高いことです。鉄骨造の建物は適正なメンテナンスを行えば、耐用年数は有に50年~60年以上、ときには80年~100年程度となることもあります。材料強度が高いため、柱のない大空間を作りやすいこともメリットです。あらかじめ工場で一定の組み立てをする工法が多いため、工期が短く、また誰が建てても一定の品質を保ちやすいことも特徴です。

一方、デメリットとしては、木造より建築コストが高い傾向があることです。鉄骨は材料費が高く、運搬費や施工にも手間が掛かります。また、鉄骨は重量があるので土地の状態によっては地盤補強が必要です。よって、コストが高くなる傾向があります。
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鉄筋コンクリート造住宅とは

鉄筋コンクリート造は、コンクリートと鉄筋(太さ1㎜以上の棒鋼)を一体化させた構造部材によって架構された住宅です。

鉄筋コンクリート造住宅のメリット・デメリット

鉄筋コンクリート造住宅は、コンクリート造の気密性により、遮音性・耐火性・耐震性が高いことがメリットとなります。鉄筋コンクリートは重量があるため、地震の揺れは大きくなりますが、一般的には建物強度が高く耐震性に優れていると言われます。

ただし、木造住宅・鉄骨造住宅よりも建築費用が高く工期も長いため、マンション等に採用される構造であり、一般的に一戸建て住宅で採用されることは少ないです。
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一戸建ての木造住宅の割合

住まいについて相談する夫婦
日本国内で一戸建て住宅の構造の主流は、木造住宅です。実際にどのくらいの木造住宅が建てられているのでしょうか。ここからは、一戸建て住宅における木造住宅割合についてご紹介します。

2018年度の総務省統計局の調査によると、全国の住宅のうち、53.6%が一戸建てです。徳島県ではその割合は70.6%と、一戸建ての割合が全国平均を大きく上回っています。

また、住宅着工統計によると令和4年累計の一戸建て(持家ベース)のうち全国では87.4%が木造住宅です。徳島県では93.4%が木造住宅と全国と比べて木造住宅の割合が非常に高くなっています。一戸建て(全体ベース)でも全国では55.6%が木造住宅、徳島県では82.4%が木造住宅と徳島県の木造住宅の割合が高いことがわかります。

参考元:総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」
参考元:徳島県 住宅着工統計
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徳島県の気候や災害情報

住宅のミニチュアと洪水ハザードマップ
ここでは徳島県の気候の特徴や災害に関する情報を紹介していきます。

徳島市の気候

徳島市は、吉野川の河口に位置しています。市中心部は三角州の上に発達した都市です。北部は瀬戸内海気候に属し、雨が少なく日照量が多い気候となります。一方で、南部は太平洋気候に属しており、全国でも有数の雨が多い地域です。

また、年間平均気温は全国平均より高くなります。特に、冬季は最低気温平均値が四国四県の県庁所在地中トップで、冬でも過ごしやすいのも特徴です。徳島市は年間を通じて、温暖な気候と言えるでしょう。

参考元:徳島市公式観光サイト「FUNFUN徳島」

台風による災害の発生件数

徳島県内で起きる風水害の多くは、台風によりもたらされています。四国は九州同様に台風が多く襲来する地域です。その数は、年平均2.7個となります。その中でも、1945年の枕崎台風や1961年の室戸台風では甚大な被害となっています。

参考元:国土交通省四国地方整備局「吉野川洪水史 昭和以降」
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徳島市内で注文住宅を検討するなら株式会社ブリーズハウジングへお任せください!

黒と木目が調和したカッコイイ外観
株式会社ブリーズハウジングでは、高性能でデザイン性の高い木造注文住宅を造っています。R+houseの家は、高気密高断熱の快適住宅であると共に、建築家による飽きのこないデザインとコストを抑える住宅です。

また地震懸念の強い徳島県でも、安心の耐震性能も備えており、耐震等級3(耐震等級では最高等級)を標準設備としています。さらに、断熱性と耐久性、耐火性能にも強い「R+パネル」や建物強度を高める「HSS金物」を採用しているので、台風や火災などの災害にも強い住宅です。

株式会社ブリーズハウジングでは随時相談会やイベントを実施しているので、お気軽にお問い合わせください。

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高断熱・高気密の高性能住宅

家づくりを考えたとき、家を建てるために必要なイニシャルコストは気にするものの、ランニングコストについては意識していない方が多くいらっしゃいます。家づくりにおけるランニングコストにはさまざまなものがありますが、代表的なものが冷暖房にかかるコストです。理想の注文住宅を建てたものの、夏は暑く冬は寒いため、冷暖房のための電気代が高くついてしまうという話は珍しくありません。
こうした問題を解消するのが、高気密・高断熱の家です。気密性・断熱性を高めることで、冷暖房の効率が上がって年間のコストが下がるほか、住まいの耐久性を高めて寿命を延ばすというメリットもあります。さらに、屋内の温度変化を減らすことで、ヒートショック現象などのリスクを抑え、家族の健康にもつながるのです。
R+house徳島北がご提供しているのは、「長期優良住宅(ZEH相当の水準)」をはるかに上回るほどの高気密・高断熱で家族を守る住まいです。
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R+houseは建設中・建てた後のサポートも充実しています。
あなたの大切なおうちを守るため、R+houseは長期にわたってサポートを続けます!
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R+house徳島北は、許容応力度計算による耐震等級3を標準とするだけでなく、構造に使う金物や耐力面材にもこだわりを持っています。
なぜなら、南海トラフ地震の不安が払拭できない地域だからです。この不安が払拭できないまま、一生に一度の家づくりをしてはいけないと、私たちは考えています。

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