徳島県徳島市での一戸建ての維持費はどのくらい？注文住宅に住んだ場合の光熱費や税金などを徹底解説

徳島県徳島市の一戸建ての維持費と特徴

日本は気温や気象状況によって光熱費に大きな差が生まれます。例えば、冬の寒さが厳しい地域では、電気やガスの使用量が増えることから冬場の電気代・ガス代が高くなります。一方で、夏の暑さが厳しい地域では、水の使用量が増えることや、冷房の設定温度を低くすることから水道代・電気代が高くなる傾向にあります。
それでは、徳島県の場合はどうでしょうか？ここからは、徳島県徳島市の特徴や光熱費について見ていきましょう。

徳島市の特徴

徳島県は、北部と南部で気候が異なります。徳島市のある北部は、雨が少なく日照時間は全国で6位。年間の平均気温は16.6度で、晴れ間が多く温暖で過ごしやすい気候と言えます。特に、冬場の最低気温は四国の中でもトップの暖かさで、降雪量も少ないため冬も過ごしやすいでしょう。

参考元：徳島公式観光サイト「ようこそ徳島市へ」

＞＞徳島市の気候を分析！徳島市の気候を考慮した家づくりでは住宅性能が大事

徳島県の水道光熱費はどのくらい？

徳島県の年間光熱費がどのくらいかかるか見ていきましょう。

電気代：約170,112円（14,176円／月）
ガス代：約53,220円円（4,435円／月）
上下水道料：約45,468円（3,789円／月）
他光熱費：約5,928円（494円／月）
総額：約274,728円（22,894円／月）

参考元：徳島県家計調査（一世帯あたりの年間支出金額※二人以上世帯）

光熱費は、各家庭のライフスタイルによって異なるため、上記の金額は一つの指標として参考にしてください。また近年は、エネルギーや物価高騰の影響を受け光熱費も値上がりが続いています。今後も値上がりが予想されるため、家づくりにおいては省エネ化がますます重要となるでしょう。これから家づくりを行う人は、太陽光パネルの設置や高断熱・高気密の家を検討してみてはいかがでしょうか。

＞＞高断熱住宅の室温と光熱費はどうなる？徳島市での注文住宅建築に役立つ情報をご紹介

固定資産税・都市計画税

固定資産税

固定資産税とは土地・建物を所有している人に課せられる税金で、毎年1回、または4回に分割して納税します。住宅以外にも、田・山林・店舗・倉庫なども所有している場合は対象となります。固定資産税は、土地価格の約70％、建物の場合は請負工事費用の50〜60％を目安として考慮しておきましょう。

都市計画税

都市計画税は、市街化を積極的に進めていくエリアにのみかかる税金です。徴収された税金は、道路・公園・水道・ガスの整備などに使用されます。なお、市街化区域に属さない土地（市街化調整区域や都市計画区域外など）であれば、都市計画税はかかりません。課税について確認したい場合は、各自治体の課税課で確認すると良いでしょう。

参考元：徳島市「都市計画税のあらまし」

建物を維持するための費用

一戸建ての場合、マンションとは異なり毎月の管理費や修繕積立金がありません。そのため、万が一に備えて日頃から蓄えておくことが大切です。なお、維持費用の内訳はリフォームやメンテナンス費用、保険料などです。それぞれの内容について、以下で詳しく解説します。

リフォーム・メンテナンス費用

一戸建ては、経年劣化や外的要因によって10年を経過するあたりから徐々に劣化が目立ち始めます。特に外壁は人目につきやすいため、張替えを検討する人が最も多い箇所です。以下では、戸建ての主なメンテナンス内容・時期・費用についてまとめました。

参考元：国土交通省「リフォーム内容と価格について」

火災保険・地震保険の費用

マイホームを守るために、火災や地震などの自然災害に備えて火災保険に加入しましょう。一般的に、住宅ローンを利用する場合は、火災保険の加入が必須条件となっている金融機関が多いです。

火災保険は、最長で5年間加入することができ、必要に応じて家財保険や地震保険を付帯させることができます。火災保険に加入する際は、住む地域のハザードマップをしっかりと確認して、必要に応じた補償内容で加入することが大切です。

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注文住宅を建てる際の注意点

注文住宅を建てる際には、以下のような内容に注意しましょう。

●外観にこだわりすぎない
●安全性・機能性は削りすぎない
●こだわりポイントを明確にしておく
●将来的なライフプランを考える
●標準仕様とオプション費用を把握しておく
●なるべく予算内に収める

注文住宅は、理想の家を形にできる点が一番のメリットです。しかし、こだわり過ぎて「あれもこれも」と取り入れてしまうと大幅に予算オーバーしてしまいます。家は建てた後も維持費がかかるため、毎月の返済が家計を圧迫しすぎないように注意しましょう。

注文住宅を建てる際は、こだわりポイントを明確にする、将来的なライフプランを考えて間取りを作る、安全性・機能性はしっかりと確認しておくなどの工夫が必要です。

＞＞徳島市で注文住宅を建てるなら予算はいくら？年収によって考える家づくり

家づくりのタイミングで対策できること

家づくりのタイミングで対策をとっておくことで、メンテナンスの回数を減らしたり、住宅寿命を延ばしたり、設備を長持ちさせたりすることができます。ここからは、新築時におすすめの対策について紹介します。

太陽光パネルを維持するための対策

近年、新築時に太陽光パネルを設置する家庭が増えてきました。太陽光パネルは、電気代を節約できる、売電収入を得られる、環境に優しいなど多くのメリットがあります。また、太陽光パネルは寿命が長く、20年程度は使用できると言われています。専門業者による定期的なメンテナンスは必要不可欠ですが、経年劣化による損傷や故障も少ないため高性能な設備と言えるでしょう。

太陽光パネルは、後付けすることもできます。しかし、新築時に取り付けした方が施工費用を抑えられるため、家づくりのタイミングで設置を検討するのがおすすめです。

防蟻（シロアリ）対策

防蟻対策は、入居してからでは対策できる範囲が限られてしまいます。また、使用する薬剤が人体に影響を及ぼす可能性も否定できません。そのため、防蟻対策は家づくりのタイミングで行うのが最も効果的です。

また、建築基準法には「必要に応じて防蟻措置を講じなければならない」と定められており、新築を建てる際にはこの基準を満たす必要があります。なお、防蟻対策には以下のような方法があります。

・侵入経路に対策を行う
・防蟻シートを床下に張る
・バリア工法を施す
・点検しやすい家にする

防蟻対策の費用は1坪あたり6千円～1万円が相場となっています。40坪の家の場合は、24〜40万円前後の費用を想定しておきましょう。

参考元：公益社団法人日本しろあり対策協会

耐久性の高い資材選び

新築の際に、耐久性の高い資材で家を建てるとメンテナンスや修繕の回数を減らすことができます。例えば、劣化が目立ちやすい外壁や屋根は、汚れが目立ちにくい色にする、耐久性に優れた資材を使用するなどの方法がおすすめです。

ただし、特殊な素材を使用する場合は、修繕が必要になったときに材料が廃盤になっている可能性や、専門的な技術が必要となり施工費用が高額になる場合があります。使用頻度の高い場所や消耗が激しい場所は、できるだけ流通量の多いものを選ぶと良いでしょう。

アフターメンテナンス

アフターメンテナンスは、施工会社によって保証内容が大きく異なります。長期にわたり手厚い保障をしている会社もあれば、アフターメンテナンスや保証を行っていない会社もあります。長期的な保証がない場合、トラブルが起きる度に自分でリフォーム会社を探さなくてはいけません。そのため、施工会社を選ぶときは、アフターメンテナンスが充実しているか必ず確認しておきましょう。

株式会社ブリーズハウジングでは、「家価値60年サポート」という新築時から60年間お客様を守るアフターサポートを行っています。長期修繕計画の作成や第三者機関による点検・報告、新築時防蟻施工・保証、24時間365日サポートデスクなど、多方面からお客様をサポートしています。

＞＞徳島市で注文住宅を建てた後も安心！株式会社ブリーズハウジングのサポート体制について詳しくはこちら

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ここまで、一戸建てを維持するために必要な費用について紹介しました。維持費は住宅ローン完済後も支払い続けなくてはなりません。そのため、家を購入する際は、長期的に見て無理のない資金計画を立てることが大切です。

株式会社ブリーズハウジングでは、徳島市を熟知した専門家がおしゃれで機能的な家づくりを提案しています。また、イベントや見学会を随時行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

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