収納を上手に配置した平屋の家
建築家から提案された間取りは、LDKを中心にしたL字型のプラン。寝室の隣には、アパレル業界にお勤めのご主人専用のクローゼットを設け、水回りに近い位置に奥様とお子さんのファミリークローゼットを配置。衣類だけでなく、バッグや小物、布団などもしまえるので、家族が集う空間はいつもすっきり見せることができます。
「以前住んでいた家は2階建てで、階段の上り下りが大変でした。今は洗濯しながら料理をしたり、掃除をしたりするのがとてもラク。ワンフロアなので、家のどこにいても子どもの様子がわかるので安心ですね」と奥様。
桐の床材がナチュラルなリビング
背の高いご主人がゆったりと過ごせるように、床を30cmほど掘り下げて天井高を出しました。腰かけるスペースにもなるので、来客時も便利です。
サンルーム
洗濯機のあるサンルームには、室内干しできるよう天井に物干しポールを設置しました。洗濯して干した衣類もハンガーにかけたまま隣接のファミリークローゼットにしまえるので時短になります。
やわらかいイメージの外壁
庭に面した外壁やデッキには、レッドシダーを使うことでやわらかいイメージに。
靴がたっぷりしまえる充実の収納スペースを設けた玄関
ふだんはロールスクリーンを閉めて目隠しをしています。靴のサイズに合わせて棚板の奥行きを深めに設定しました。
奥様と2人のお子さんのファミリークローゼット
何がどこにあるのか一目瞭然。ファミリークローゼットは寝室に近いので、朝起きたらクローゼットで着替え→ダイニングで朝食→お出かけの動線が短時間でスムーズにこなせます。
「一日の中で何度も通る場所にクローゼットがあることで、行き来のたびに整理できるのも便利です」と奥様。
白で統一したキッチン
カウンターの立ち上がりを高くして手元を見せない設計に。
畳スペースの収納
お子さんのおもちゃや絵本など畳スペースで遊ぶ時出し入れしやすく、スッキリと片付けられます。
帰宅後すぐに手を洗える場所に配置した洗面台
漆喰塗りの壁は、熟練の職人によるコテあとを残して温かみをプラス。