ここからは、地価ランキングにおいて上位3つの土地相場を、市町村の特徴とともに詳しく見ていきましょう。
参考元:土地代データ|徳島県の市町村地価ランキング
徳島市
徳島県全人口の約3分の1が住んでいる、県庁所在地の徳島市。生活に必要なものが全て揃う、便利で暮らしやすい町でしょう。徳島市の最新公示地価は、平均坪単価が299,930円/坪です。宅地における平均坪単価は243,426円/坪となり、徳島県の平均坪単価196,675円/坪、宅地の平均坪単価125,488円/坪を大きく上回っています。
駅周辺だと、徳島駅・二軒屋駅・阿波富田駅・佐古駅周辺は地価が高い傾向にあります。特に、徳島市で根強い人気があるのは、徳島駅にも徒歩圏内で行ける中吉野・前川・助任エリアなど市街地周辺です。人気が高いので、「新築一戸建て住宅を建てられる土地はなかなか出てこない」といわれています。
参考元:土地代データ|徳島市の最新の地価動向参考元:土地代データ|徳島県の最新の地価動向参考元:とくしま移住交流促進センター|徳島市の魅力>>徳島市の住みやすさは?主要地域へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめエリア5選
板野郡北島町
土地価格が2番目に高く、徳島市のベッドタウンとなっている板野郡北島町。徳島市内には車を使って約20分で行けるため、交通利便性に定評がある町です。いい部屋ネットが行った「街の住みここちランキング2023 自治体ランキング(徳島版)」では、1位を獲得しており、徳島県内で人気の住宅地として注目されている土地です。
最新公示地価は、平均坪単価が158,677円/坪で、宅地における平均坪単価は163,415円/坪となっています。
参考元:土地代データ|北島町の最新の地価動向>>板野郡北島町に災害リスクはある?注文住宅に必要な耐震性能など詳しくはこちら
板野郡藍住町
県の北東部に位置し、3つの市町村(徳島市・鳴門市・石井町)と隣接する板野郡藍住町。山・川などの自然に囲まれた町ですが、徳島中心部や「徳島阿波おどり空港」などにもアクセスが良く、居住地としても注目が集まっています。
最新公示地価は、平均坪単価が199,917円/坪で、宅地における平均坪単価は156,280円/坪となっています。
参考元:藍住町|概要参考元:土地代データ|藍住町の最新の地価動向
その他にも居住地として注目される市町村の地価は?
徳島県内には、居住地として注目される場所がまだまだあります。
注目される市町村の地価を見ていきましょう。
名西郡石井町
いい部屋ネット「街の住みここちランキング2023 自治体ランキング(徳島版)」で、2位にランクインしたのは、名西郡石井町。徳島市のベッドタウンとなっており、生活するのに困ることがないコンパクトシティとして人気を集めています。
そんな石井町の最新公示地価は、平均坪単価が133,057円/坪で、宅地における平均坪単価は103,636円/坪となっています。
参考元:土地代データ|石井町の最新の地価動向>>名西郡石井町の住宅や子どもに関する補助金・助成事業を徹底解説!
板野郡松茂町
四国の北東部に位置し、農業や工業が盛んな板野郡松茂町。「徳島阿波おどり空港」があったり、高速バスが停車する「徳島とくとくターミナル」があったりするので主要都市へのアクセスが良い町です。
そんな松茂町の最新公示地価は、平均坪単価が119,537円/坪で、宅地における平均坪単価は122,644円/坪となっています。
参考元:とくしま移住交流促進センター|各市町村の紹介 松茂町参考元:徳島県観光情報サイト阿波ナビ|徳島とくとくターミナル参考元:土地代データ|松茂町の最新の地価動向
注文住宅を建てる人必見!コストダウンできる8つのコツ
注文住宅を建てる際、土地にかかる費用が高くなってしまうと、どうしても建物価格で調整する必要が出てきます。予算オーバーしないためには、どのような点に工夫して注文住宅を建てると良いのでしょうか。ここからは、建築費用をコストダウンするためにできる、8つのコツをご紹介します。
コツ① 総2階で延床面積を少なくする
住宅を建てる時には、延床面積(室内全ての面積を足し合わせたもの)を少なくすると建築費をコストダウンできます。そのため、全体のつくりは、平屋・部分2階建てよりも「総2階建て」がおすすめ。延床面積は大きくせず、必要な面積を心がけましょう。
コツ② 建物や屋根はシンプルな形にする
建物や屋根をシンプルにすることで、使用する資材が減るため建築費が抑えられます。同じ面積であっても、複雑な形の建物であると外壁の表面積が大きくなっています。建物は、「正方形」「長方形」にするのがおすすめです。
また、屋根の形も傾斜があるタイプにすると、屋根設置の工事費用が上がってしまう可能性があります。低コストを希望するなら、屋根は「切妻」「片流れ」などシンプルな形を選びましょう。
コツ③ 部屋数を最小限にして仕切りを減らす
部屋数を増やすと、たくさん仕切りをつくらなくてはならないため、壁・クロス・ドアなど材料費が多くかかります。そのため、なるべくシンプルな間取りを意識して、部屋数を最小限に抑えましょう。
子ども部屋をつくる場合には、必要な時にだけ使える下地を入れたり、大きな部屋をパーテーションで区切ったりする方法も考えてみましょう。工夫次第では、小さな部屋をつくらずに済みます。
コツ④ 窓・ドアの数を減らす
窓の数は多ければ多いほど良いわけでもありません。費用が上がるだけでなく、メンテナンスが大変、冷暖房が効きにくいなどのデメリットも考えられます。ドアの設置にも材料費や工事費がかかるため、必要最小限にしておきましょう。
コツ⑤ 水まわりの設備は近い位置にまとめる
水まわりは、1階・2階に両方つくってしまうと排水管工事にかかるコストが上がります。水まわりは配管が複雑にならないように、洗面所・お風呂・キッチン・トイレをなるべく近い位置にまとめてつくるのがおすすめです。
2階建ての場合、各フロアにトイレを設置する希望も多いですが、1階だけにすることで数十万円のコストカットになります。
コツ⑥ 収納は大きく&1ヵ所にまとめる
収納場所をたくさんつくると、ドアの数が増えて材料費・工事費用がかさんでしまいます。小さな収納を多数つくるより、面積の大きな収納スペースを1ヵ所にまとめた方がコストダウンになるでしょう。材料費を抑えたいなら、収納扉をなくすのもおすすめです。
コツ⑦ 和室をつくらない
注文住宅を建てる時には、和風なスペースを希望して和室をつくる方も少なくありません。しかし、実は洋室に使われる造作材よりも和室に使用されるものの方が高価になりがちです。
また、畳・障子・襖などの設備は耐久性が低いため、定期的なメンテナンス費用がかかってしまいます。可能であれば、和室をつくらないといった選択肢を選ぶのもひとつの手です。
コツ⑧ 必要以上に設備をグレードアップしない
注文住宅を建てる時には、標準以上のハウスメーカーがおすすめするオプション設備が用意されています。造作家具、食洗機、床暖房など「あったらうれしい」設備ばかりですが、必要以上にグレードアップすると、コストがぐんと高まってしまいます。入居後すぐに使うものでなければ、自前で市販品を購入するのもひとつの手でしょう。
ブリーズハウジングでは、建築費を抑えられる仕組みを取り入れており、高品質な部材をコストパフォーマンス良く提供することが可能です。お客様の希望に合わせながら、木造住宅の家づくりにおける部材の無駄を抑える設計プランをご提案します。
徳島県徳島市周辺で家を建てるなら、株式会社ブリーズハウジングにおまかせください
ここまで、徳島県徳島市、板野郡北島町などの土地相場、注文住宅を建てる時にできるコストダウンのコツをご紹介しました。株式会社ブリーズハウジングは、徳島県徳島市をメインに注文住宅を手がける工務店です。しっかりコストを抑えながらも高性能で快適、また建築家とつくることでデザイン性も兼ね備えた住宅をご提供します。
「無理のない範囲で住宅ローン返済を考えたい」といった希望がある方には、住宅購入の資金計画のご相談も承ります。土地探しから施工まで、その他気になる家づくりの予算などお金の悩みも、ぜひ株式会社ブリーズハウジングにご相談ください。