徳島県徳島市の住みやすさは？主要地域へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめエリア5選

徳島県徳島市はどんな街？

徳島県は人口約70万人。そのうちの約3分の1となる約25万人が徳島市で暮らしています。県庁所在地である徳島市は、官公庁、公共施設、商業施設、病院など、暮らしに必要なものが揃います。その一方で、中心部には市の象徴である眉山があり、市内には吉野川をはじめとする134本の河川が流れる自然豊かな環境です。気候は温暖で過ごしやすく、積雪も年に数回見られる程度です。そのため一年を通して暮らしやすい街と言えるでしょう。

参考元：徳島県「徳島県の概要」
参考元：徳島市「徳島市の人口・世帯数」
参考元：徳島市「徳島移住ポータルサイト」

利便性が高い「徳島駅」と交通アクセス

徳島県の中で、最も利用者が多いのは徳島市にある「徳島駅」です。1日の利用者は約1万6千人で、高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線へ乗り入れることができます。市内外への移動に便利なため、通勤・通学で利用している人も多いです。

また、徳島駅を出発点として、さまざまな主要地域へのアクセスも可能です。例えば、高速バスを利用すれば、神戸まで2時間弱で行くことができます。徳島駅周辺は高速バスが充実しているため、目的に合わせて利用すると良いでしょう。さらに、徳島駅から徳島阿波おどり空港まではバスで約30分。飛行機を利用すれば、東京まで約1時間10分でアクセス可能です。

参考元：四国旅客鉄道株式会社「駅・鉄道情報／四国の主要駅」徳島駅

徳島市の道路事情

徳島県は、「どこへ行くにも車」という習慣の車社会です。大都市と比較すると土地が安く、駐車場代が安いというのも一つの理由でしょう。そのため、通勤時に車を利用する人が多く、朝の通勤時間帯は渋滞に巻き込まれる可能性が高いため注意が必要です。

徳島市の国道

徳島市内には以下の4本の国道が通っています。

・国道11号
・国道55号
・国道192号
・国道438号

中でも交通量が多いのは国道11号で、空港に向かう主要道路であり、香川県、愛媛県を通過するため利用者がとても多い道路です。渋滞が原因で事故に繋がるケースもあるため、通勤時間をずらすなどの工夫が必要です。

また、高速道路を利用すれば大阪・神戸・岡山など他県への移動もスムーズですので、ちょっとした日帰り旅行やレジャーもおすすめです。以下におおよその距離と高速道路の料金を紹介します。

徳島～大阪間

時間：約2時間
距離：約150km
料金：約8,500円、約5,700円（ETC割引）

徳島～神戸間

時間：約1時間40分
距離：約120km
料金：約6,800円、約4,400円（ETC割引）

徳島～岡山間

時間：約2時間
距離：約140km
料金：約7,500円、約5,500円（ETC割引）

参考元：徳島県「県民目安箱」
参考元：徳島県「観光政策課」

駅の近くや道路沿いで家を建てるときの注意点

交通の利便性を考慮して、駅の近くや大通り沿いに家を建てたいと考える人もいるでしょう。駅の近くは便利である一方で、防音対策やセキュリティ対策が必要になります。ここからは、駅の近くや道路沿いで家を建てるときの注意点をご紹介します。

防音・騒音対策をする

駅の近くや大通り沿いに家を建てる場合、車の騒音や振動、通行人の声、電車の音などに悩まされる場合があります。そのため、家を建てる前に、必ずその土地に行って周辺環境を確認しましょう。なお、時間帯によって車通りや人通りが異なるため、昼と夜、両方の様子を確認しておくことがおすすめです。もし、騒音が気になるようであれば、防音ガラスや二重サッシを採用して防音対策を行いましょう。

セキュリティ対策は万全に

人通りが多い場所や車通りが多い場所は、「人目があるから安心」と思われがちですが、実は空き巣に狙われやすく注意が必要です。なぜなら、人通りが多い場所は通行人に扮して下見がしやすく、車通りが多い場所は、騒音で侵入時の音がかき消されるため犯行に気付かれにくいのです。

また、住人も「人通りが多いから大丈夫」と安心してしまい、セキュリティを緩めてしまう傾向にあります。そのため、どんな家でも、セキュリティ対策は万全に行っておく必要があります。空き巣に狙われないためには、下見の時点で「侵入するリスクが高い」と思わせることが重要です。例えば、ピッキング対応の鍵をつける、鍵の数を増やす、庭に砂利を敷く、防犯カメラや防犯ステッカーを貼るなどの方法が効果的です。

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注文住宅を建てるべきおすすめエリア

徳島県は大きく分けて「東部」「南部」「西部」3つのエリアに分かれています。今回は徳島市がある「東部」でおすすめのエリアを5つご紹介します。徳島市で注文住宅を検討している人は、ぜひチェックしてくださいね。

利便性の良い「助任（すけとう）エリア」

助任エリアは徳島駅の北側に位置し、助任小学校、徳島大学などの教育施設が多い文教地区です。徳島駅まで徒歩圏内でありながら、治安もよく、中心街へのアクセスも良好です。主要駅である徳島駅が利用できるため、徳島県の中では高額なエリアに分類されます。

坪単価は20万円〜50万円前後が相場となるでしょう。

＞＞助任小学校・附属小学校周辺の土地価格相場は？土地探しのポイントも解説

ファミリーにおすすめ「福島・末広エリア」

比較的若い世帯が多く、転勤で引っ越してくる家族も多い地域です。近くにはイオンモール徳島や西松屋などの商業施設が充実しています。また、映画館、カラオケ、ボウリング場などの娯楽施設もあるため、ファミリーにおすすめです。

福島・末広エリアも坪単価は高めの傾向にあり、20万円〜35万円前後が相場となります。

県外へのアクセスも良好「田宮エリア」

徳島県道30号沿いにある田宮街道は近年、拡張工事が行われていて商業施設や飲食店が次々とオープンしています。徳島市内の中でも比較的新しく整備された道路で、急速に都市化が進んでおり新しい住宅も建設されています。また、国道11号線への接続も良く、県外へのアクセスの良さも魅力です。

徳島駅が利用できるエリアに比べると坪単価は少し下がり、15万円〜30万円が相場となります。しかし、今後の発展次第では土地価格が上昇することも予想されるエリアと言えます。

住心地の良さNo.1「石井町」

徳島市の西側に隣接する石井町は、大手建設会社が行った「街の住みここちランキング」の徳島県版で2年連続（2021年度・2022年度）1位に選ばれました。自然を豊かに残しながら、近年は徳島市のベッドタウンとして開発が進んでいます。利便性の良さや落ち着いた雰囲気が魅力で、さまざまな世帯から支持される人気の町です。

坪単価は、10万円〜20万円が相場となっているため、比較的安く大きな土地が手に入りやすいでしょう。

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徳島市のベッドタウン「藍住町」

近年、徳島市のベッドタウンとして人気の町「藍住町」。町民の平均年齢は44.6歳で、若い人が多く活気のある町です。また町内には、「ゆめタウン徳島」と呼ばれる大型ショッピングセンターや公的施設が充実しており、便利で暮らしやすい環境が整っています。坂も少なく平坦な土地が多いため、高齢の方や足腰が弱い方も生活しやすいでしょう。車で30分ほど行けば空港までアクセスできるという立地の良さも魅力の一つです。

藍住町の坪単価は、13万円〜23万円前後となっていて、ゆめタウン徳島周辺は土地価格が高めの傾向にあります。ゆめタウン徳島から車で5分ほど離れた地域は、土地価格が下がるため予算に合わせて検討しましょう。

参考元：とくしま移住交流促進センター「住んでみんで徳島で！」各市町村の紹介藍住町
参考元：とくしま移住交流促進センター「住んでみんで徳島で！」各市町村の紹介石井町

＞＞板野郡藍住町の土地価格相場・今後の推移は？理想をかなえる家づくりのポイント

徳島市で注文住宅を建てるなら、株式会社ブリーズハウジングへ！

今回は徳島県徳島市の住みやすさについてご紹介しました。徳島市は、都会と田舎の良いところをあわせ持つ暮らしやすい街です。そのため、子どもをのびのびと育てたい人や老後のスローライフ、移住先としてもおすすめです。

株式会社ブリーズハウジングは、地域の特性を理解した専門家が高性能でおしゃれな注文住宅を提供しています。徳島市で家づくりを検討している方は、ぜひ株式会社ブリーズハウジングへご相談ください。

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