建てられる家の特徴を費用別に紹介
ここでは、予算別に建てられる家の特徴を簡単に紹介します。R+houseで建てられる住宅も紹介するので、参考にしてください。
予算2,500~3,000万円で建てられる住宅例
建物本体の予算が2,500~3,000万円程度あると、4人家族で暮らすには充分の3LDK程度の2階建て木造住宅が建てられるでしょう。家の広さは、地域によりますが延床面積が34~44坪程度が可能です。
R+houseなら、耐震性が高く、高断熱・高気密の住宅づくりができます。すべてを取り入れることは難しいですが、オープンキッチンやウォークインクローゼットなどの希望の設備も取り入れられます。希望が多い場合は、優先順位を建て、予算にメリハリをつけると良いでしょう。
予算3,000~3,500万円で建てられる住宅例
建物本体の予算が3,000~3,500万円程度あると、よりグレードの高い住宅が建てられます。すべて思い通りの設備を取り入れることはできませんが、キッチン設備のグレードアップなどができる場合もあります。
R+houseなら、高断熱・高気密性能を発揮する樹脂サッシ窓や断熱・防湿・施工に優れた独自のR+パネルを取り入れられ、夏は涼しく冬は暖かい快適な家づくりが可能です。また2世帯住宅を建てることもできます。
予算はどのようにして決める?
注文住宅の相場を見てきましたが、相場通りの家をつくらなければならないわけではありません。予算を立てるときは、相場を参考に、自分たちが建てたいと思う家のイメージと、無理なく支払える金額を考慮することが大切です。予算の立て方を見る前に予算が大事な理由も確認しておきましょう。
予算を立てるのが大事な理由
家づくりにおいて予算を建てる理由のひとつは、資金不足を防ぐためです。想定していたよりも予算が足りない場合、住宅ローンの借入金額を増やしたり、将来のために手元に残しておく予定だった預貯金を削ったりする必要が生じてしまいます。そうすると、住宅ローンの月々の返済額が大きくなり、日々の生活が苦しくなる可能性も。
また、予算をしっかりと立てずに費用を切り詰めすぎてしまうと、せっかく建てた家に満足できず、後悔してしまう場合もあります。一度家を建てたら簡単には建て直すことができないため、しっかりと予算を組んで家づくりをしましょう。
>>徳島市での一戸建ての維持費はどのくらい?注文住宅に住んだ場合の光熱費や税金などを徹底解説
予算を立てるときのコツは?
予算を立てるときには「自己資金をどのくらい用意できるか」「月々のローンの返済はどのくらいまで払えるか」「土地代と建築費用のバランス」の3つを考えましょう。
自己資産
自己資金は、住宅ローンの頭金や住宅ローン実行前に必要な費用などに充てます。手元にある貯金などから将来的に手元に残しておきたい費用を差し引いて、自己資金をどのくらい用意できるか検討しましょう。
住宅ローンの毎月の返済額
無理なく返せる住宅ローンの返済額は、一般的に年収の25%以内が理想といわれています。例として2022年度に徳島県でフラット35を利用した人の平均年収は約560万円でした。
年収560万円の場合の理想的な年間返済額は、約140万円となります。すると月々の返済額は約117,000円。徳島県における手持ち金の平均は約400万円、土地取得費の平均は約750万円であるため、それを考慮しシミュレーションツールで計算すると、借入額は3,620万円となります(毎月返済額11.7万円、借入期間35年、全期間固定金利1.84%、頭金400万円、土地代750万円で計算)。
ただし、住宅ローンの総返済額は、利息が生じるため借入可能額よりも大きくなります。そのため、総返済額をしっかりと考慮して借入可能額を検討しましょう。
参考元:住宅金融支援機構|フラット35利用者調査 2022年度集計表 土地付注文住宅(Excelファイル)参考元:住宅金融支援機構|フラット35|金利情報>>徳島市の住宅予算に必須な住宅ローン!選び方・注意点・金利をチェック
土地代とのバランス
注文住宅の建築予算を考えるときには、土地代とのバランスも大事です。土地購入にお金をかけすぎてしまい、思うような家を建てられなかったというケースは少なくありません。予算を立てる際に、土地購入と建築にそれぞれどのくらいの費用をかけるか考えておきましょう。2つのバランスは、おおよそ土地代を30~40%、建築費を60~70%で考えるのがおすすめです。
参考元:住宅金融支援機構|フラット35利用者調査 2022年度集計表 土地付注文住宅(Excelファイル)
注文住宅の予算を立てるときに考えておきたいポイント
注文住宅の予算を立てるときには、以下のポイントもしっかりと考えておきましょう。
土地の費用
同じ広さの土地でも、エリアによって費用が大きく変動します。注文住宅を建てるときに、土地購入も同時に行う場合は、どのエリアに土地を購入するのかよく検討しましょう。
2023年に国土交通省が公表している地価公示を参考にしてみると、徳島市では徳島駅周辺や助任川周辺エリアの坪単価が高く、約41~46万円になっています。国府町や松茂町、北島町、藍住町は坪単価15万円前後、名西郡石井町は坪単価が約11万円でした。
土地を購入するときは、学区や売り出されている土地の広さなど、さまざまな要素と予算から土地を選択しましょう。
参考元:国土交通省|標準地の単位面積当たりの価格等[2]都道府県別版 36 徳島県>>徳島市の住みやすさは?主要地域へのアクセスや注文住宅を建てるおすすめエリア5選
ハウスメーカーや工務店などの価格帯
同じ間取りでも、ハウスメーカーが違うと費用が変わります。一般的には、工務店の方が大手ハウスメーカーよりも費用が安い傾向があります。付帯工事にかかる費用や諸費用などは、会社により異なるのであらかじめ確認しておきましょう。価格は、耐久性や耐震性など住宅性能にもかかわります。そのため、価格と性能はバランスを見て検討しましょう。
取り入れたい設備やオプション
設備やオプションは、何をどのくらい取り入れえるかにより価格に大きく影響を与えます。どんな設備が必要かは、ライフスタイルや家族構成により異なります。優先順位を立て予算に合わせて選択することが大切です。
徳島市周辺における家づくりは株式会社ブリーズハウジングへご相談ください
株式会社ブリーズハウジングは、徳島市周辺エリアで家づくりのお手伝いをしている工務店です。
私たちの強みのひとつが、建築家が設計する住宅を手が届く価格で提供している点です。お客様の要望や条件を読み解いてプランニングできる設計士が揃っているため、打ち合わせ回数は3回に設定。また、家づくりの際に誰もが悩む、資金計画や住宅ローンなどについても、メンテナンス費用やランニングコスト、今後の生活に必要な教育費や生活費などを考慮して提案させていただきます。徳島市周辺で注文住宅をお考えの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。