住宅ローンを組むための手順と必要な書類とは?
まずは、住宅ローンの申し込みから融資が実行されるまでの手順について見ていきましょう。
住宅ローンの借入れは、金融機関に仮審査を申し込むことからスタートします。なお、住宅ローンを組むためには、仮審査・本審査と2段階の審査が必要です。
住宅ローンの仮審査は、店舗・郵送・オンラインなどで申し込み可能です。なお、仮審査では、勤務年数や年収、自己資金などが審査の対象になります。仮審査は金融機関によって異なりますが、おおむね1週間ほどかかります。
住宅ローンの借入れは、金融機関に仮審査を申し込むことからスタートします。なお、住宅ローンを組むためには、仮審査・本審査と2段階の審査が必要です。
住宅ローンの仮審査は、店舗・郵送・オンラインなどで申し込み可能です。なお、仮審査では、勤務年数や年収、自己資金などが審査の対象になります。仮審査は金融機関によって異なりますが、おおむね1週間ほどかかります。
<住宅ローン仮審査で必要な書類>
・本人確認書類
・収入確認書類(前年の源泉徴収票や課税証明書など)
・購入予定物件の資金計画表や間取り図、チラシなど
・仮審査申込書
仮審査に通ったら本審査に申し込みます。本審査は仮審査よりも厳密に行われるため、10日~2週間と、審査時間が長くかかるとされています。
・収入確認書類(前年の源泉徴収票や課税証明書など)
・購入予定物件の資金計画表や間取り図、チラシなど
・仮審査申込書
仮審査に通ったら本審査に申し込みます。本審査は仮審査よりも厳密に行われるため、10日~2週間と、審査時間が長くかかるとされています。
<住宅ローン本審査で必要な書類>
・住宅ローン申込書
・住民票
・実印
・印鑑登録証明書
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・土地登記事項証明書
・建物登記事項証明書
・物件に関する書類(売買契約書・重要事項説明書の写しや登記簿標本など)
なお、金融機関によって必要な書類が変わってきます。審査の前に申し込みをしたい住宅ローンで必要な書類について問い合わせておきましょう。
・住民票
・実印
・印鑑登録証明書
・団体信用生命保険申込書兼告知書
・土地登記事項証明書
・建物登記事項証明書
・物件に関する書類(売買契約書・重要事項説明書の写しや登記簿標本など)
なお、金融機関によって必要な書類が変わってきます。審査の前に申し込みをしたい住宅ローンで必要な書類について問い合わせておきましょう。
ローン費用だけじゃない!住宅ローンを組む時に必要な諸費用をチェック
住宅ローンを組む際には、ローン費用以外に手数料などの諸費用がかかります。必要な諸費用は以下の通りです。
融資手数料(保証会社の手数料)
融資手数料は、住宅ローン借入の際にかかる手数料のこと。手数料が一律の場合と借入金額によって決まる場合があり、商品によって違います。
ローン保証料
ローン保証料とは、保証会社に保証人を依頼するための費用です。商品によっては不要なケースもありますが、加入条件が厳しくなるので注意しましょう。
火災保険などの各種保険料
住宅ローンの審査の際、火災保険への加入を条件としている金融機関がほとんどです。新築の一戸建て住宅の火災保険料は、5年契約の場合、安いものでも15万円程度。さらに地震保険を追加する場合は、追加料金が必要となります。
契約書作成時の印紙代
契約書を作成する際に必要となる印紙代は、住宅ローンの借入額は1,000万円超~5,000万円以下なら1万円、5,000万円超~1億円以下なら3万円とされています。印紙は金融機関側が用意することが通常なので、事前の準備は不要です。
不動産登記代
不動産を購入した後は不動産登記が必要です。登記には登録免許税がかかります。また、不動産登記は司法書士へ依頼して行うため、司法書士への支払いも発生します。不動産登記代は、合わせて10~15万円程度です。
住宅ローンを組む際の注意点とは?
住宅ローンを組む際に気を付けたいことについて紹介します。
住宅ローンの金利をチェック
住宅ローンの金利型には、3つのタイプがあります。
定期的に金利が見直される「変動金利型」、一定の固定期間を経て、変動金利か固定金利かを選べる「固定金利選択型」、返済まで金利が変わらない「全期間固定金利型」です。
変動金利型は低金利が魅力。しかし、市場金利によって変動し、金利の変動幅に制限はありません。また、固定金利選択型では、固定期間終了後に金利が大幅に増えてしまうケースも考えられるでしょう。「いくら借入れすればいくら金利が付くのか」「ある程度の予算を知っておきたい」といったケースでは、変動金利では総返済額が確定しないため注意が必要です。
一方で全期間固定金利型は、金利が上がることはないものの、変動金利型と比較して金利が高い傾向にあります。
>>住宅ローンの金利についてより詳しい情報はこちら
定期的に金利が見直される「変動金利型」、一定の固定期間を経て、変動金利か固定金利かを選べる「固定金利選択型」、返済まで金利が変わらない「全期間固定金利型」です。
変動金利型は低金利が魅力。しかし、市場金利によって変動し、金利の変動幅に制限はありません。また、固定金利選択型では、固定期間終了後に金利が大幅に増えてしまうケースも考えられるでしょう。「いくら借入れすればいくら金利が付くのか」「ある程度の予算を知っておきたい」といったケースでは、変動金利では総返済額が確定しないため注意が必要です。
一方で全期間固定金利型は、金利が上がることはないものの、変動金利型と比較して金利が高い傾向にあります。
>>住宅ローンの金利についてより詳しい情報はこちら
住宅ローンの返済以外にかかる維持費について
家を購入すると、住宅ローンの返済以外にもさまざまな費用がかかります。1年に1回納付する固定資産税と都市計画税は、3年ごとに変動するだけでなく、土地によっては税金が上がる可能性があることを頭に入れておきましょう。
また、家にはメンテナンス費用も必要です。一戸建ての場合は、水回りや外壁などメンテナンスが必須となります。一戸建てのメンテナンス費は10年に100~200万円程度とされています。マンションの場合は、ローン返済額のほかに管理費が必要です。月2万円が平均的な管理費用とされています。
また、家にはメンテナンス費用も必要です。一戸建ての場合は、水回りや外壁などメンテナンスが必須となります。一戸建てのメンテナンス費は10年に100~200万円程度とされています。マンションの場合は、ローン返済額のほかに管理費が必要です。月2万円が平均的な管理費用とされています。
住宅ローンに含められる範囲について
外構費や諸経費など、どこまで住宅ローン含むことができるのかについても知っておきましょう。
外構費は、基本的に住宅ローンへ組み込むということができません。家と同じ業者に一括で依頼した場合や金融機関によっては、住宅ローンに含めることができるケースも。
また、上記した諸費用をローンに組み込むことができる金融機関もあります。ただし、借入金額が増えてしまうので、金利を含めて総額でどれくらいの金額になるのかをしっかりと把握することが大切です。
外構費は、基本的に住宅ローンへ組み込むということができません。家と同じ業者に一括で依頼した場合や金融機関によっては、住宅ローンに含めることができるケースも。
また、上記した諸費用をローンに組み込むことができる金融機関もあります。ただし、借入金額が増えてしまうので、金利を含めて総額でどれくらいの金額になるのかをしっかりと把握することが大切です。
頭金について
頭金なしで住宅ローンを組むこともできますが、頭金がない場合、金利が高くなるケースもあります。頭金の目安は購入総額の20%までとされていますが、上記したように諸費用もかかるため、注意しましょう。
また、現在の金利状況等も鑑みると、自己資金を貯めるために時間を費やすよりも、できるだけ早く融資を受けてお家を建てたほうがお得になる傾向が高いです。必ずしも20%の頭金を貯める必要はないかもしれません。まずは、住宅会社に相談するようにしましょう。
また、現在の金利状況等も鑑みると、自己資金を貯めるために時間を費やすよりも、できるだけ早く融資を受けてお家を建てたほうがお得になる傾向が高いです。必ずしも20%の頭金を貯める必要はないかもしれません。まずは、住宅会社に相談するようにしましょう。
団信について
団信とは「団体信用生命保険」のことです。団信では、住宅ローンを契約している人が亡くなったり、高度障害を患ったりしたときに住宅ローンの残高が0円になります。
団信の加入には健康診断の結果が分かる書類が必要です。また、団信はローン契約時にしか加入できない特別な保険です。金融機関で取り扱っている住宅ローンは、団信へ加入することが必須となる場合がほとんど。加入時に所定の病気があった場合は、団信に加入できず住宅ローンの審査に落ちてしまう恐れがあります。
>>徳島市で注文住宅を建てるなら予算はいくら?年収によって考える家づくり
団信の加入には健康診断の結果が分かる書類が必要です。また、団信はローン契約時にしか加入できない特別な保険です。金融機関で取り扱っている住宅ローンは、団信へ加入することが必須となる場合がほとんど。加入時に所定の病気があった場合は、団信に加入できず住宅ローンの審査に落ちてしまう恐れがあります。
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地銀や信用金庫の住宅ローン商品と特徴&金利をチェック
徳島市で家を購入する際に利用できる金融機関の中から、徳島県徳島市を拠点としている地銀と信用金庫の住宅ローンを紹介します。金利(2023年12月現在)についてもまとめました。
阿波銀行
徳島県徳島市に本店がある阿波銀行には、「総合住宅ローン」と「全期間固定金利型 総合住宅ローン」などのローンがあります。
総合住宅ローンでは、固定・変動金利選択型と、変動金利型から好きなタイプが選べます。全期間固定金利型 総合住宅ローンは、最長35年間固定金利で利用できる商品です。
各商品の金利は以下の通りです。(2023年12月現在)
1.総合住宅ローン 固定・変動金利選択型 0.75%(当初3年固定)、1.0%(当初5年固定)、1.2%(当初10年固定)
2.総合住宅ローン 変動金利型 2.725%
3.全期間固定金利型 総合住宅ローン 1.64%
総合住宅ローンでは、固定・変動金利選択型と、変動金利型から好きなタイプが選べます。全期間固定金利型 総合住宅ローンは、最長35年間固定金利で利用できる商品です。
各商品の金利は以下の通りです。(2023年12月現在)
1.総合住宅ローン 固定・変動金利選択型 0.75%(当初3年固定)、1.0%(当初5年固定)、1.2%(当初10年固定)
2.総合住宅ローン 変動金利型 2.725%
3.全期間固定金利型 総合住宅ローン 1.64%
徳島大正銀行
徳島大正銀行は、徳島市に本店がある地銀です。固定・変動金利選択型と変動金利型の住宅ローンを用意しています。なお、徳島大正銀行で住宅ローンを申し込むと、特別金利でフリーローンを組むことが可能。家具や家電、引っ越し費用にも使えて便利です。住宅ローンの金利は以下の通りとなっています。(2023年12月現在)
1.住宅ローン 固定・変動金利選択型 0.75%(当初3年固定) 、1.0%(当初5年固定)、1.2%(当初10年固定)
2.住宅ローン 変動金利型 2.475%
1.住宅ローン 固定・変動金利選択型 0.75%(当初3年固定) 、1.0%(当初5年固定)、1.2%(当初10年固定)
2.住宅ローン 変動金利型 2.475%
伊予銀行
伊予銀行は愛媛県松山市に本店がある地銀です。徳島市に支店があります。
伊予銀行の住宅ローンには、段階的に金利が変わるプランがあるところが特徴です。利用当初の10年間と11年目からの金利が変わる仕組みとなっており、当初の返済負担を軽くするため返済開始から10年間の金利が低く設定されています。(2023年12月現在)
・住宅ローン 段階金利型
Aプラン(段階金利利用料 融資額×1.1%(税込))当初10年間1.08%~、11年目以降1.42%~
Bプラン(段階金利利用料 融資額×2.2%(税込))当初10年間1.01%~、11年目以降1.35%~
特別プラン(段階金利利用料 無料)当初10年間1.26%~、11年目以降1.40%~
※上記は2023.1.15~2023.2.14の融資利率(毎月変動)
※段階金利型の取扱期間は、2023年3月31日(金)正式申込受付分まで
伊予銀行の住宅ローンには、段階的に金利が変わるプランがあるところが特徴です。利用当初の10年間と11年目からの金利が変わる仕組みとなっており、当初の返済負担を軽くするため返済開始から10年間の金利が低く設定されています。(2023年12月現在)
・住宅ローン 段階金利型
Aプラン(段階金利利用料 融資額×1.1%(税込))当初10年間1.08%~、11年目以降1.42%~
Bプラン(段階金利利用料 融資額×2.2%(税込))当初10年間1.01%~、11年目以降1.35%~
特別プラン(段階金利利用料 無料)当初10年間1.26%~、11年目以降1.40%~
※上記は2023.1.15~2023.2.14の融資利率(毎月変動)
※段階金利型の取扱期間は、2023年3月31日(金)正式申込受付分まで
徳島信用金庫
信用金庫は、地域の利用者が、土地の繁栄を図ることを目的とした金融機関です。徳島信用金庫には、「住宅ローン」に加え、全国の信用金庫で取り扱っている「住まいるいちばんネクストV」、無担保で利用しやすい「無担保住宅ローン」があります。
それぞれの住宅ローンの金利は以下の通りです。(2023年12月現在)
1.住宅ローン 0.6%(3年固定金利) 、0.7%(5年固定金利)、0.8%(10年固定金利)
2.住宅ローン 住宅ローンプライム基準 変動 2.875%
3.住まいるいちばんネクストV 0.6%(3年固定金利)、 0.7%(5年固定金利)、0.8%(10年固定金利)
4.無担保住宅ローン 3.100%(3年固定金利)、3.600%(5年固定金利)、4.300%(10年固定金利)
5.無担保住宅ローン 変動金利型 3.875%
それぞれの住宅ローンの金利は以下の通りです。(2023年12月現在)
1.住宅ローン 0.6%(3年固定金利) 、0.7%(5年固定金利)、0.8%(10年固定金利)
2.住宅ローン 住宅ローンプライム基準 変動 2.875%
3.住まいるいちばんネクストV 0.6%(3年固定金利)、 0.7%(5年固定金利)、0.8%(10年固定金利)
4.無担保住宅ローン 3.100%(3年固定金利)、3.600%(5年固定金利)、4.300%(10年固定金利)
5.無担保住宅ローン 変動金利型 3.875%
「株式会社ブリーズハウジング」では住宅ローンのご相談も受付中!
徳島県徳島市で注文住宅を取り扱う株式会社ブリーズハウジングでは、ほぼ毎日無料の個別相談を開催しています。家づくりに関する疑問はもちろん、住宅ローン選びに関する相談も承っています。「いまの年収で組めるローンってどれくらい?」と悩んでいる方も、ぜひ一度ご相談ください。
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