【徳島県板野郡松茂町】の土地価格・相場をご紹介！将来の価格推移も予想

徳島県板野郡松茂町は県の東部に位置し、町の東側には海が広がっています。町内には旧吉野川と今切川が流れ、町の大部分が三角州になっているのが特徴です。町内には松茂スマートICや徳島阿波おどり空港があり、隣接する徳島市、鳴門市など徳島県内はもちろん、県外へのアクセスもしやすいエリアとなっています。

参考：松茂町HP「町の概要」

土地を選ぶ際にどこをポイントにすればよいのか迷う方も多いはず。土地価格はもちろん、次のことをポイントにして選ぶとよいでしょう。

気になる板野郡松茂町の土地価格を見ていきます。なお、ここでは2022年のデータを参考にしています。

公示地価とは、国が公表している土地価格のことです。板野郡松茂町の2022年の公示地価は、坪単価平均で119,999円となり、前年と比べ0.90％下がっています。
下記はエリアごとの平均坪単価を表で表したものです。細かくみていきますと、板野郡松茂町で公示地価が最も高いのは、「広島字弐番越」で坪単価165,289円となっています。また、都道府県が主体となって公表する土地の標準価格「基準価値」もあわせて見ていきましょう。2022年、板野郡松茂町で公示地価と基準地価を総合的に見て、最も土地価格が高かったのは勝瑞エリアで、坪単価平均156,694円でした。次に高い価格となったのは金比羅前エリアで、坪単価142,975円、次いで教会前エリアとなり、坪単価128,727円となっています。一方、最も土地価格が低かったのは撫養駅エリアで、坪単価平均111,537円でした。どのエリアも、前年より0.14～0.83％土地価格が下落しています。

2022年1月のデータでは、板野郡松茂町の人口は約1万5,000人となっています。そのうち約26％が65歳以上の高齢者であり、人口は近年減少傾向にあります。人口が減り、新しく家を建てる世帯も減っているため、地価の値下がりに影響していることが考えられます。

板野郡松茂町の人口は減少傾向にあることから、土地価格は今後も下がることが予想されます。徳島県全体で見ても年々人口は減少しています。特に、家を買う中心世代である20代から40代の徳島県の人口は、2020年から2030年の間に4.6万人減少する見通しです。このような人口減少に伴い、土地価格は下落傾向が続く可能性があります。

板野郡松茂町では、実際にどのような土地が売買されているのか見てみましょう。（2023年1月時点）板野郡松茂町には、広くて価格が安い土地もたくさんあります。気になる方はこまめにチェックしてみましょう。
また、隣町である北島町については＞＞板野郡北島町の土地価格相場・今後の推移は？希望の住宅にあった土地の選び方でご紹介しております。是非比較して検討してみてください。

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板野郡松茂町は、空港や高速バスターミナル、松茂スマートICなど、交通の便がよい町です。そんな板野郡松茂町で、家を建てるのにおすすめのエリアをご紹介します。

広島エリアは徳島阿波おどり空港の西側にある地域で、松茂町役場があります。スーパーや、家電量販店などの商業施設があるため、買い物に便利です。また、交流拠点施設「マツシゲート」では様々なイベントも開かれ、注目のスポットとなっています。さらに、救急指定病院である浦田病院もこのエリアにあります。

中喜来エリアは、徳島阿波おどり空港の北西部にあります。国道28号線に隣接していて、徳島市街地や鳴門方面へのアクセスがしやすいのが特徴です。また、幼稚園・保育園があり、子育て世帯に便利でしょう。さらに、中喜来エリアには松茂町総合体育館、松茂中央公園などがあり、町民に親しまれています。

バリアフリーで老後も暮らしやすいメリットがある平屋は、近年人気を集めています。そこで、平屋を建てる場合にはどのくらいの広さの土地が必要なのか見ていきましょう。

平屋を建てる場合、住む人数によって必要な坪数は変わります。1～2人で住む場合は建物の広さが大体20坪、3～4人の場合は大体30坪、5人以上の場合は35坪より広ければ快適に過ごせるでしょう。ただし、家を建てるときは建ぺい率や容積率も考えなければなりません。そのため、大体50坪くらいが必要な土地の目安といえます。では、板野郡松茂町で平屋を建てる場合、土地価格はいくらになるでしょうか？例えば、公示地価と基準地価を総合的に見て、最も土地価格が高かった勝瑞エリアに平屋を建てるとします。勝瑞エリアの坪単価156,694円で50坪とすると、土地価格は単純計算で7,834,700円です。また、土地価格が低かった撫養駅エリアでは、坪単価111,537円とすると、50坪の土地で5,576,850円となります。板野郡松茂町で平屋を建てる方は、ひとつの目安にしてみてください。

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面積が小さい「狭小地」は、土地の価格が安く、固定資産税が安く済むなどのメリットがあり注目を集めています。ここで、狭小地の特徴や、狭小地に家を建てる際の注意点を確認しておきましょう。

狭小地について明確な基準はありませんが、一般的に15坪～20坪以下の土地のことをいいます。狭小地は、面積が小さいことに加え、三角形や台形などの土地が多いのも特徴のひとつです。そのため、狭小地に家を建てる場合は、間取りを工夫した空間づくりが重要になります。

狭小地に家を建てる際に気をつけたいのが、建築基準法にある「道路斜線制限」や、「北側斜線制限」です。
道路斜線制限とは、道路に面している建物に対する高さ制限のことをいいます。狭小地で部屋を増やしたい場合、3階建てなど階数を増やす方法が考えられますが、高さ制限の範囲内で設計しなければなりません。また、北側斜線制限とは、隣接する北側の土地の採光や風通しを確保するためのもので、こちらも建物の高さ制限があります。
また、このようなことから設計デザインが複雑になると、費用が高くなることがあります。そのため、予算とのバランスを取りながら設計プランを考えることが大切です。また中には、狭小地での設計を得意としている住宅会社もあります。まずは建築を依頼する住宅会社を選定し、担当者と土地探しを進めると狭小地でも納得のいくマイホームを建てられるでしょう。

土地の価格は、周辺環境の変化などによって変動します。将来、その土地の周辺に商業施設ができる場合などは、土地価格が上がることが予想されるでしょう。気になる土地があったら、周辺の土地開発情報や土地価格をチェックすることをおすすめします。
株式会社ブリーズハウジングでは、ご予算に合わせて家づくりをしっかりとサポートします。

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また、土地についても随時ご相談を承っております。
板野郡松茂町で土地選び・注文住宅をご検討中の方は、是非一度土地相談会へお気軽にご参加ください。

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